独立する際の会社の退職について

エンジニアとして独立する場合、会社への申し出は基本的に1ヵ月以上前にすべきと言えます。有給休暇の消化や引き継ぎを考えると、もっと早めに言っておく方が安心でしょう。フリーランスになるにあたっては、厚生年金から国民年金になったり、健康保険が国民健康保険になったり、役所への届け出が必要です。多くの場合、役所の受付で詳細を相談すると、次々に手続きする場所を案内されます。事前に用意しておくべきものは通帳と印鑑、本人証明程度です。不安であれば、役所に問い合わせます。

会社への申し出に関して、もし取り組んでいる業務や関わっているプロフェクトがあれば上司に相談しましょう。退職の際は、どう配慮しても会社に迷惑をかけるものです。責任感のない行動や、自社だけでなく他社にまで迷惑をかけるような行動を取ってでも退職しようとするのは、特に独立することを考えている場合はデメリットしかありません。

退職ではなく独立の場合、今後は自分で仕事を獲得していく必要があります。仕事を任せようと考える会社は数多くのフリーランスのなかから、予算だけでなく以前所属していた会社での仕事ぶりや評判をチェックするでしょう。そのときにもめてしまったり、仕事を途中で投げ出すなど責任感がなかったりする人だと知れば、どれほど腕がよくても仕事を依頼してくれることはありません。独立したフリーランスは信用商売とも言えるので、できるだけ円満退社が望ましいです。